風邪やインフルエンザが気になる季節になりましたね。
そこで気になるのが免疫です。
日々の健康のためには免疫力が大切、というのはよく聞く話ですが、
実は免疫が強すぎても老化が進んでしまう可能性があることをご存知でしょうか?
免疫のバランスをとることが、健康と若々しさを保つカギなのです。
今回は、老化と免疫の関係、そして腸内環境がなぜ重要なのかについて、
わかりやすく解説していきます。
老化の加速?免疫バランスがもたらす慢性炎症とは
免疫には、外部からのウイルスや細菌を攻撃して体を守る「攻撃系の免疫細胞」と、
必要以上に反応しないように体を守る「免疫抑制細胞(守備系)」の
2種類が存在します。
これらがバランスよく働くことで、
私たちの体は外敵から守られつつ、自分の体を過剰に攻撃せずに健康が保たれています。
しかし、ストレスや腸内環境の乱れなどが原因でこのバランスが崩れると、
攻撃系の免疫細胞が過剰に反応し、
体内で慢性的な炎症が起こります。
この状態を「慢性炎症」と呼び、実はこれが老化を加速する一因となるのです。
慢性炎症が続くと、体の細胞が傷つき、肌や内臓、
さらには脳の老化も進みやすくなることがわかっています。
腸内環境を整えて免疫のバランスを保つ
では、どうすればこの慢性炎症を防ぎ、老化の進行を遅らせることができるのでしょうか?
そのカギが腸内環境のバランスを整えることにあります。
腸内には、善玉菌、悪玉菌、そしてどちらにもなり得る日和見菌がバランスを取りながら共存しています。
善玉菌が増えると腸内環境が整い、免疫に関係のある短鎖脂肪酸がしっかり作られるようになり、
攻撃系と守備系の免疫細胞の働きがバランスよく保たれるのです。
逆に、悪玉菌が増えすぎると腸内環境が乱れ、免疫のバランスが崩れやすくなり、慢性炎症が引き起こされやすくなります。
老化を防ぐためにできる腸活方法
腸内環境を整えることは、健康だけでなく、老化を防ぎ、若々しさを保つためにもとても大切です。以下のポイントを意識して、腸活を始めてみましょう。
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発酵食品を摂る
ヨーグルトや納豆などの発酵食品には、腸内の善玉菌を増やす成分がたくさん含まれています。善玉菌が増えることで腸内環境が整い、免疫バランスが保たれやすくなります。 -
食物繊維をしっかり摂る
野菜や果物、全粒穀物には食物繊維が豊富に含まれており、これが腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境をサポートします。 -
リラックスしてストレスをためない
ストレスは腸内環境に悪影響を与え、慢性炎症を引き起こす原因になります。リラックスできる時間を取り入れ、ストレスを軽減することも腸活には効果的です。
最後に
免疫は、強いだけでなくバランスが整っていることが重要です。
腸内環境を整えることで、攻撃系と守備系の免疫細胞が協調して働き、
慢性炎症を防ぐことで、健康的で若々しい体を保つことができます。
腸活で健康と若々しさを目指してみませんか?
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文)久保田ミオ /ラクニコディレクター、美容ジャーナリスト
元ダンサー、食生活指導士、アロマテラピスト、プロのための腸ケアサロン「エクセベル」メンバー
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