桜、桃、チューリップ、菜の花。
暖かく、うっすらと青い空。
春はほんとうに気持ちがいい…あれさえなければ。
そう、「花粉」。
つらーい花粉アレルギー、腸内環境からもケアしていきましょう!
アレルギーは免疫のバランスが崩れるのが原因
体にとって悪いものを攻撃する免疫細胞(A)と、
無害なものまで攻撃しないように制御する免疫細胞 (B)。
2つの免疫細胞のバランスが崩れて、
(A)が強くなると、無害なものも攻撃を始めてしまう。
これが花粉アレルギーの理由。
(B)が強くなりすぎると、(A)が弱くなり、
がん細胞などの悪いも のを攻撃できなくなります。
つまり、免疫細胞のバランスが非常に大切なのです。
この免疫バランスに関わっているのが、腸内環境なのです。
腸内環境を整えることで、アレルギーを抑えることができるのです。
免疫細胞に、攻撃していいもの、悪いものを教える善玉菌。
善玉菌は、パイエル板と呼ばれる腸の中の組織で免疫細胞に
攻撃していいもの、ダメなものを教えます。
悪いものを攻撃して、無害なものは攻撃しないように、と勉強した
免疫細胞ですが、
その中でもとくに優秀な免疫細胞は
血液やリンパ液に乗って、身体中をパトロール。
がんになる前や、老化に変わる前の炎症の火を消化して回ってくれます。
つまり、善玉菌が優位の腸内環境は優秀な免疫を育てるためにも大切なのです。
酪酸菌が、Treg細胞を増やします。
善玉菌の酪酸菌は、腸壁のリンパを刺激して、
免疫細胞の暴走を抑えるTreg細胞を作り、
免疫のバランスを整えます。
酪酸菌が活躍しやすい腸内環境を作ることで、
花粉アレルギーを抑えましょう!
花粉アレルギーを和らげる、腸活3つの基本
発酵食品→善玉菌の補給と増加
食物繊維→善玉菌の増加
腸の動きを良くして便を作る。
②1日7時間睡眠
腸が活動するのは睡眠中。
体を修復するのも睡眠中。
免疫を整えるのに睡眠は何よりも大切です。
1日7時間睡眠を。
③運動
酪酸菌は運動で増えます。
ヨガや、20分く らいのウォーキングなどの運動がおすすめです。
毎日は難しくても、座りっぱなしをやめて30分に1回トイレに行くなどの、
ちょっとした運動の習慣をつけるのもおすすめです。
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文)久保田ミオ /ラクニコ ディレクター
見た目も体の中もおばさん化したくない。指の痛みや汗を我慢したくない。これからもずっと健康に美味しいご飯を食べたい。そして腸と女性ホルモンケアに行き着いた50代元美容ライター&ダンサー。食生活指導士、アロマテラピスト
腸もみサロン「エクセベル」でメディカル腸活を看護師さんやセラピストさんから学んでいます。