肌も髪もカサカサ…? 潤い不足が気になる人に知ってほしい栄養の話

肌も髪もカサカサ…? 潤い不足が気になる人に知ってほしい栄養の話

「最近、肌が粉をふく」
「髪がパサついて、まとまらない」
「全身、なんだか乾いてる気がする…」

それ、ただの乾燥肌じゃなくて、“潤い力”そのものの低下かもしれません。


更年期は“水分保持力”が落ちる時期

女性ホルモンの一つであるエストロゲンには、
肌・粘膜・筋肉・骨など、全身の潤いを保つ働きがあります。

でも更年期になるとそのホルモンがゆるやかに減っていき、
体のあちこちから「潤いが逃げていく」状態に。

乾燥、ハリのなさ、口や目の渇き、髪のパサつき、かかとのガサガサ…。
気づけば全身が“うるおい迷子”になっていませんか?


潤いをつくるには、水分だけじゃ足りない?

よく「たっぷり水を飲もう」と言いますが、
実は水分だけでは潤いの貯金はつくれません。

体の内側から潤うには、次の栄養素が不可欠なんです👇


潤いを支える3つの栄養素

コラーゲン
→ 肌や関節、血管のハリや弾力をつくるタンパク質。ゼラチン質や、鶏の皮、魚の骨ごと食べる料理に◎。

ヒアルロン酸
→ 体内で水分を抱える「保水成分」。年齢とともに減るので、サプリや機能性食品での補給も検討を。

ビタミンC
→ コラーゲンの合成に欠かせないビタミン。果物・野菜・サプリでこまめに。


腸が元気だと、潤いのめぐりもよくなる

実は、腸内環境が整っていると、栄養の吸収率も上がるんです。

逆に、腸が疲れていると、どんなに良い栄養をとっても“出口で止まってしまう”ことも。

だから、腸活+潤い栄養補給のセットが、
更年期の乾きケアにはとっても大切なんです。


潤いは「足す」だけじゃなく、「育てる」もの

潤いケアは、表面をうるおすだけじゃ続きません。
中から育てるアプローチで、
ふっくらとしたハリ、ツヤ、そして気持ちまでしっとりと。

年齢のせいにせず、**“育てていく潤い”**をはじめてみませんか?

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