ダイエットといえば、手っ取り早いのは糖質オフ。
確かに30代くらいまでは、糖質オフするとすぐ体重落ちました。
この成功体験を脳が記憶していて、更年期太りも糖質オフでダイエット、って思っていませんか?
それ、まったくの逆効果です。
実は、炭水化物を食べないことで、逆に太る体を作ってしまっています。
炭水化物がないと腸も代謝も止まる
炭水化物はただの糖ではありません。
食物繊維は腸内の善玉菌のエサになり、糖質は体を動かすためのエネルギー源。
さらにタンパク質も含んでいます。
だから炭水化物を抜くと腸がきちんと働けなくなり、代謝も落ちて太りやすくなるのです。
そしてもうひとつ大事なのが「糖を燃やす力(耐糖能)」。
炭水化物を極端に減らすと、この力が弱ってしまいます。
すると少し糖を食べただけでも血糖値が上がりやすく、下がりにくい体に。
つまり、炭水化物を抜くことで「省エネモード=太りやすい体」に変わってしまうのです。
特に更年期こそ「炭水化物」がカギ
30代ごろまでは、まだ女性ホルモンもあるし、体力もあって、ちょっと栄養バランスが悪くても、体はすぐ回復しました。
でも、40代・50代になると、女性ホルモンの低下で腸の環境が乱れやすくなります。
腸内の善玉菌が減り、消化や吸収がうまくいかなくなる。
血糖コントロールも苦手になるので、糖尿病のリスクも高くなります。
ここで炭水化物を抜いてしまうと、血糖値が上がりやすくなり、腸も弱ります。
それが、更年期の太りやすさ・疲れやすさ・免疫低下につながってしまいます。
炭水化物は「腸に栄養を届ける食材」
炭水化物には、体を支える栄養がしっかり含まれています。
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米:食物繊維、タンパク質、エネルギー源。特にビフィズス菌の餌になります。
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全粒粉パン:ビタミンB群、ミネラル、食物繊維に加え、タンパク質量も多い。
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もち麦:水溶性食物繊維(β-グルカン)が豊富。さらに筋肉を作るタンパク質BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)も含み、代謝や血糖コントロールをサポート。
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キヌア:完全栄養穀物と呼ばれ、BCAAを含む必須アミノ酸をバランスよく含まレルタンパク源。鉄やマグネシウムも豊富。
炭水化物は「腸の栄養」。特に、腸内環境の助けが必要な更年期には欠かせません。
腸内環境が整えば、代謝も免疫も上がり、太りにくい体に。つまり、ダイエットがもっとラクに、もっと健やかに続けられます。
まとめ
更年期の体にとって、炭水化物は「太る原因」ではなく「腸を動かす栄養」。
腸が元気であれば、代謝も整い、太りにくく、疲れにくい体をキープできます。
炭水化物を食べないと、燃費の悪い太りやすい体に変わってしまいます。
更年期太りを防ぐ、腸に、体に、必要な栄養として食べていきましょう。
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