閉経前後、生理はこうなる!

閉経前後、生理はこうなる!

閉経ってどういう感じなんだろう?今の自分の生理の感じは、閉経前なのかな?そんなふうに不安に思っていませんか?

  • 「生理のリズムがバラバラになってきた…」
  • 「1ヶ月に2回以上生理が来るようになった」
  • 「急に生理の量が増えたり減ったり、不安になる」

など、閉経を迎える時期の生理は、これまでのリズムから大きく変化することがあります。

今回は、閉経前後に見られる生理の変化とその背景、そして安心して過ごすための対策をご紹介します。


閉経前後に見られる生理の変化:こんな症状があるかも?

閉経に向かう過程では、生理が不規則になり、以下のような多様な症状が現れることがあります。

私は1と4でした。おかげで貧血になり、階段を登るのも息切れしてました。

1. 生理がだらだらと2〜3週間続く

ホルモンバランスの乱れで排卵が不規則になると、子宮内膜が完全に剥がれ落ちずに、少量ずつ出血が続くことがあります。

2. 1ヶ月に2〜3回来る

排卵がなくなると、ホルモンの分泌が乱れ、生理周期が短くなることがあります。通常の28日周期ではなく、14〜20日周期になることも。

3. 生理が途切れ途切れになる

出血が一旦止まったと思ったらまた始まる、といった状態もよく見られます。これは子宮内膜の剥がれ方が不規則になるためです。

4. 大量の出血がある

ホルモンバランスが崩れることで、子宮内膜が過剰に厚くなることがあります。それが一気に剥がれ落ちると、大量出血が起こることがあります。

5. 出血量がごく少量になる

閉経が近づくと、生理が軽くなり、スッと終わるようになります。これは子宮内膜が薄くなり、排卵がほとんど起こらなくなるためです。


なぜこんな変化が起きるの?

1. ホルモンバランスの乱れ

閉経前後は、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの分泌量が急激に減少します。このバランスの乱れが、月経周期や出血量に影響を与えます。

2. 排卵の不規則化

閉経に近づくと排卵の頻度が減少し、不規則になるため、生理周期が乱れます。

3. 子宮内膜の変化

ホルモンの影響で子宮内膜が厚くなりすぎたり、逆に薄くなりすぎたりすることで、出血量や期間が変わることがあります。


こんなときどうする?安心して過ごすためのポイント

おすすめは友人と話して共有すること。一人じゃないという不安が解消できます。また、それ以外にもこのような対策をしておくと安心です。

 

1. 記録をつける

生理の状況を記録することで、体の変化に気づきやすくなります。特に「期間」「量」「周期」の記録を取っておくと、医師に相談するときの助けになります。

2. 医師に相談するタイミング

次のような症状がある場合は、医師に相談することをおすすめします:

  • 大量出血がある(月経過多)
  • 生理が10日以上続く(過長月経)
  • 生理以外の時期に不正出血がある
  • 強い腹痛や体調不良を伴う

また、この時期は一生付き合える信頼できる婦人科医を見つける良いタイミングでもあります。

閉経後も体の変化は続きますので、相談しやすい医師がいることで安心して健康管理ができます。

 


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まとめ:閉経前後の生理変化と向き合うコツ

閉経前後の生理変化は、不安なことが多いですが、体が次のステージに向かうための自然なプロセスです。体の声をよく聞き、適切な対処をすることが大切です。

信頼できる医師のもとで相談しながら、腸活やホルモンケアを取り入れることで、心も体も健やかな日々を送りましょう!

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文)久保田ミオ /ラクニコディレクター、美容ジャーナリスト

元ダンサー、食生活指導士、アロマテラピスト、プロのための腸ケアサロン「エクセベル」メンバー

 

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