更年期ロスの女性が増えている理由
「更年期ロスの女性が多いんですよね…」
先日、いつも通っている婦人科の先生からそんな話を伺いました。
更年期ロスとは
更年期ロスとは、更年期症状で仕事にマイナスの影響を受けた状態のことです。15年前までは、女性は結婚後にほとんど家にいたため、辛い状況でも一人で耐えるしかありませんでした。ですが、働く女性が増えたことで「更年期」は解決すべき社会の課題として認識され、国も対策に力を入れるようになりました。さまざまな調査が行われるようになっています。
出典：「HNK」、「女性の健康とメノポーズ協会」、「POSSE」、「労働政策研究・研修機構」、「＃みんなの生理」との共同調査2021年7月実施
調査結果
NHKの調査によると、40〜50代の女性のうち、更年期症状で仕事へのマイナスの影響があった女性は約75万人。6人に1人の女性が、更年期の症状のせいで以下のような影響を受けています。
- ✔︎仕事を辞める
- ✔︎雇用形態が変わる
- ✔︎労働時間が変わる
- ✔︎降格
- ✔︎昇進を辞退
仕事を辞めた理由として、「自信がなくなった」「迷惑をかけると思った」が最も多いです。
めちゃめちゃわかる！
私の体験
私も本業の仕事を53歳の時に辞めました。その時は手術後で体調も最悪で、さらにコロナに罹って10日間家に待機させられました。仕事仲間の言葉もきつくて、自信がなくなり、迷惑をかけると思って仕事を辞めました。
更年期と重なっていなければ、乗り越えられたかもしれません。ずっと続けてきた仕事、頑張ってきた仕事を諦めるのは辛いことです。40代前半までは順調に昇進し、次のステップに進もうとしていた時に、更年期が始まり、メンタルや集中力、やる気、体力が低下しました。
更年期ロスを防ぐ方法
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信頼できる婦人科の先生を見つける
気の合う先生を見つけることが大切です。合わない先生とは別の先生を探しましょう。これは一生を左右する重要な選択です。
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しっかり食べて、よく寝る
細胞はエネルギーと栄養で動き、生まれ変わります。しっかり食べて、よく寝ることが更年期を乗り越える基本です。タンパク質、炭水化物、脂質のバランスの取れた食事が大切です。
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早めの腸活とエクオール
症状が出る前に腸活を始めましょう。フェムソイは腸内環境を整えるサプリメントで、エクオールを補給できます。これにより、更年期症状を軽減できます。
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ホルモン補充療法（HRT）
ホルモン治療はメンタルに効果があります。閉経後でも2〜3年以内に始めれば効果があります。医師に相談してみてください。
まとめ
更年期は誰にでも訪れるもので、症状の有無は人それぞれです。気力、体力、メンタルが落ち込むことがあれば、更年期のせいだと思って気楽に構え、対策を講じましょう。
更年期ロスを防ぐためのポイント
- 信頼できる婦人科の先生を見つける
- しっかり食べて、よく寝る
- 早めの腸活とエクオール
- ホルモン補充療法（HRT）
更年期の症状に気づけば対策が取れます。40代後半から50代後半の期間は更年期の時期だと理解し、体をケアし、健康を維持しましょう。
日々の食事、睡眠、腸活、エクオールサプリで健康的な生活を送りましょう。