45歳を過ぎたころかな、
アイロンで巻いても髪型が決まらなくなったり、
分け目やつむじが目立つような気がしてきたり。
なんか今までと違うな〜と思っていたこの違和感、
実は、髪と女性ホルモン(エストロゲン)の関係が原因でした。
更年期に入る45歳くらいから、
女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減ることで、
体の中、外見、メンタルといろいろなところに影響が出てきますが、
髪もそのひとつ。
エストロゲンの減少が原因だから、
エストロゲンを増やせば解決!なんだろうけど、
年齢を重ねることによる自然現象だから、自分で増やすことはもうできない…
と、いうわけで、
女性ホルモン整える「エクオール」の出番というわけです。
エストロゲンが減ると髪が減る理由
女性ホルモンのエストロゲンの髪に関連する働きには
ざっくり言うと、このようなものがあります。
・髪のもと、コラーゲンを作る
・髪の生まれ変わりの毛母細胞の代謝をキープする
・血行を守る
・頭皮の潤いを守る
エストロゲンが年齢的に減少していくので
結果として、
毛母細胞の分裂が減って、
ヘアサイクルが短くなり、
乾燥で髪の土台も荒れやすく、
血行も悪くなるため、
発毛や育毛が妨げられるようになることで、
髪が細くなったり、量が減ったりしてきます。
薄毛や抜け毛、細毛を改善する3つのポイント
ポイント1)エストロゲンの代わりになるものを補充して代謝、血行、コラーゲンをキープ
45歳以降の細毛、薄毛はエストロゲンの減少が理由。
そのエストロゲン、もう自然には増えません。
なので、気になる場合は、代わりになるものを補充するのがおすすめです。
①HRT (ホルモン補充療法)
健康維持に必要な程度の極少量のエストロゲンを補うホルモン補充療法。
プロゲステロンを同時に補うことで子宮内膜がんのリスクを抑えながら行います。
飲み薬、貼り薬、塗り薬、坐薬の4タイプ。
1ヶ月の薬代は3000円前後で、更年期症状の治療に対しては保険適用です。
一生やってても大丈夫という先生と、
数年であれば問題ないけれど、長期的にはがんなどのリスク0ではないので更年期の期間だけ、症状改善のために行うという先生と、
今のところ二派あって、どちらが本当か良くわかりません。
②エクオール
大豆イソフラボンを腸内細菌が食べることで生まれる微生物発酵成分。
エストロゲンと同じ形をしているため、
細胞のエストロゲン受容体にピタッとはまって、
まるでエストロゲンのようなはたらきをします。
さらに、エクオールはエストロゲンよりも先に細胞の受容体に
はまるため、エストロゲンが多過ぎる場合には体外に排出してくれる
エストロゲン量のコントロール効果もあるため、
エストロゲン過多で起こる乳がんなどの疾患の予防効果も期待されています。
大豆製品を食べることで腸の中でエクオールを自分で作ることができます。
ただし、2つの条件が必要です。
1)毎日納豆1パックくらいの量の大豆製品を食べること。
2)腸内にエクオールを作る腸内細菌がいて、しっかり働いていること。
これが難しい場合は、エクオールを直接食べることも可能です。
その場合は、人間の腸内細菌と同じエクオール産生菌で発酵した、
天然型のs-エクオールを選ぶことが大切です。
どちらも、エストロゲンの代わりに働くので、
髪はもちろん、手の痛み、ホットフラッシュ、
骨粗鬆症や動脈硬化、美肌効果、歯周病などの予防効果が期待できます。
もちろん食品なので、大豆を一生食べていいように、
エクオールも一生食べて大丈夫です。
自分に合う方を見つけてみてくださいね。
私は、安全と聞いてもHRTがなんとなく怖かったので、
自分で作ったサプリメントに入っているエクオールを最初に試しました。
髪、増えました。
というか、戻りました。
実は、オフィスのエレベーターの天井に
バックミラーのような鏡があるのですが、
そこにいつも私の頭頂部が写っていて…
4年前、自分の頭頂部を見てあれ?って思ったんです。
「頭頂部って、つむじがこんなに目立ってたっけ?」
そして、2年前自分で作った「フェムソイ エクオール プラス」を飲み始めたら、
そのつむじの目立ちがなくなりました。
以前はこんな感じだったな〜くらいまで。
そして、あれ?って思ったことがもうひとつ。
「オールバックにしたらなんかデコがすごいんですけどぉー」。
もともと広いほうではあり、前からこうだったかな?っていう違和感なのですが、
無事、広いながらも再びオールバックにできるようになりました(笑)
ポイント2)血行を良くする
エストロゲンが減ることで、血行も悪くなります。
さらに、頭皮も硬くなるので、髪がうねりやすくもなります。
エクオールやHRTなど、エストロゲンの代わりになるケアで血行を改善。
その効果をさらにサポートするために、
頭皮マッサージでも血行をアップ。
髪の根元の立ち上がりがフワッとする気がします。
ポイント3)頭皮の乾燥を防ぐ
エストロゲンが減ることで頭皮も乾燥しやすくなります。
アホ毛が目立ちやすくなるのもそのせいですよね。
やはりベースのケアはエストロゲンの代わりになるものを補充して、
内側からの潤い力を改善。
その上で、外側からは顔と同じ皮膚だと思って、乾燥させない頭皮ケアを。
頭皮ケアは、肌の再生医療のドクター、北條元治先生と、女性の髪再生医療専門のリアライズクリニックの安宅先生のYouTubeを参考にしています。
内容を要約すると、
女性はストレス、栄養不足、女性ホルモンの減少で髪が減ってしまう。
まず大事なのは栄養。不足している栄養を意識してプラス。
乾燥を防ぐため、ガシガシ洗いすぎない&お湯の温度は39度〜40度。
血行も大事なので優しくマッサージする。
そして自分に合うヘアケア製品を使う。
*自分に合うヘアケア製品を見つけるのが難しいので、
私はいつものヘアサロンで相談して、
選んでもらったシャンプーとトリートメントを使っています。
そして顔に使う化粧水を頭皮に2、3滴 垂らして、優しくマッサージ。
頭皮用のローションを使わない理由は
単純に顔と頭皮を分けてお手入れするのが面倒だから(笑)。
顔と頭はひと繋ぎの皮膚なので問題ないと思ってます。
アホ毛も減ります\(^o^)/
ポイント4)腸活と栄養
髪を作るのは栄養です。
バランスよく適量のお食事で栄養を充分に摂ることと、
栄養を吸収して血液に乗せてくれる腸を作ることが大事です。
腸内細菌がしっかり働いている腸は、
さまざまな栄養をアミノ酸に分解して、髪や肌などのもとになる、
健康な細胞を作ってくれます。
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文)久保田ミオ /ラクニコ ディレクター
見た目も体の中もおばさん化したくない。指の痛みや汗を我慢したくない。これからもずっと健康に美味しいご飯を食べたい。そして腸と女性ホルモンケアに行き着いた50代元美容ライター&ダンサー。食生活指導士、アロマテラピスト
腸もみサロン「エクセベル」でメディカル腸活を看護師さんやセラピストさんから学んでいます。