風邪などの感染症予防で昨今では、世界でも注目を集める日本茶。
日本茶に多く含まれる、「エピガロカテキンガレート」は、腸にも、そして、美容や健康にもいい、スーパーフードな理由がたくさんあることをご存知でしたか?
日本では、お食事と一緒に必ず出される日本茶。
お腸夫人も毎食毎食、子供の時は必ず母が淹れてくれたので、お茶を飲むのは当たり前の習慣でした。
でも、独立してからは、なんとなく面倒になって、いつしか夜ご飯のあと1回飲むくらいになってしまいました。
でも、この習慣は、先祖代々からの大きな贈り物だったのですね。
日本茶とは、緑茶はもちろん、ほうじ茶、番茶、かぶせ茶、釜炒り茶など、発酵を止めて作られるものの総称です。 好みや、お茶の時間に合わせて、毎日の生活に取り入れたいですね。
エピガロカテキンガレートのスーパーフード効果
1)腸活効果⇨茶カテキンは、腸で悪玉菌を殺菌して、善玉菌を増やす効果が、最近の研究で明らかになりました。
2)ダイエット⇨脂肪の吸収を緩やかにして、肝臓の脂質代謝をサポート。体脂肪を減らして、消費エネルギーをアップします。
3)抗酸化作用
4)抗がん作用
5)抗ウイルス作用
6)虫歯予防
7)LDLコレステロール値を下げる作用
カテキン以外にも、熱に強いビタミンCや、リラックス効果のテアニンなども含まれていて、まさにスーパーフード。 フェムソイを飲むときにも、1杯の日本茶でお飲みいただくのもおすすめです!
カテキンをしっかり出す日本茶の淹れ方
お茶の温度は85度以上
カテキンは85度以上で茶葉から抽出されます。
一度沸騰したお湯で淹れるのがおすすめです。
なので、実はペットボトルのお茶にはカテキンはあまり含まれていません。
抽出時間は1分間以上
一般的に美味しいお茶の抽出温度は70度くらい、抽出時間は40秒くらいと言われていますが、カテキンをしっかり抽出するなら60秒くらいがおすすめです。
茶葉にカテキンが残っています
カテキンやお湯で抽出されない栄養や食物繊維が、実は茶葉にいっぱい残ってしまっています。そこで、茶葉ごと食べられる粉末のお茶や、抹茶もおすすめです。
お腸夫人は、宮崎の白玄堂という美味しいお茶屋さんに出会って、緑茶をまた習慣的に飲むようになりました。
自分好みの美味しいお茶屋さんを見つけるのも楽しいかもしれませんね!
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文)久保田ミオ /ラクニコ ディレクター、美容ジャーナリスト
老化をスローダウンしてずっと健康に美味しいご飯を食べたくて、腸と女性ホルモンケアに行き着いた50代元美容編集者。
大学の先生、栄養学、栄養士さん、発酵のプロ、胃腸科のドクター、胃腸科の看護士、腸もみサロンのオーナーetc...プロから
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