更年期と女性ホルモン:今から始める10年後のケア
女性ホルモン、特にエストロゲンは女性の健康にとって非常に重要なホルモンです。初潮の頃から自然に出ているため、その大切さに気づかないまま過ごしていました。しかし、45歳くらいから徐々に減少し始め、今まであったものがなくなるドラマティックな変化を感じることになります。
更年期の兆候とその影響
私自身、最初は眠れないという症状から始まり、ネガティブなメンタルの変動や無気力といった不調を経験しました。生理の周期に関連して襲ってくるこれらの不調に気づいた時、「これが更年期のやつ?!」と思いました。
更年期の症状は誰にでも訪れるもので、誰もが絶対に更年期に突入します。大切なのは、その時にどのような対策を取るかです。気づいてケアを始めることで、後にやってくる大波の準備に役立ちます。
更年期の症状とその対処法
更年期に感じる症状や違和感は、人によって異なります。シミ、シワを気にする人、しない人。清潔感を気にする人、しない人。痛みに強い人、弱い人。これらはすべて個人の感じ方や性格によるものです。
しかし、違和感や不具合を感じる人はラッキーです。なぜなら、それに気づくことで、いちばん若い今日この日から新しい自分のためのケアを始めることができるからです。
エストロゲンの減少とその影響
更年期の10年間で、体内では以下のような変化が起こります。
- 細胞や骨の生まれ変わりが衰え
- 潤いやコラーゲンが減少
- 髪や肌が変化
- 骨が減りやすくなる
- 血管のしなやかさが減少
- 悪玉コレステロールの増加
- 糖尿病のリスク上昇
- 肝機能の低下
これらは自然な変化ですが、ケアをすることで10年後の体の状態を大きく改善することができます。
今から始める10年後のケア
40代後半に入ったら、自分の体を大切にする方法を見直し、習慣化することが重要です。特に、以下の2つのケアを始めることをお勧めします。
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女性ホルモンのケア
- 減少するエストロゲンを補うためのケアが重要です。例えば、フィトエストロゲンを含む大豆製品を摂取することが効果的です。
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腸内細菌のケア
- 健康の要となる腸内細菌を整えることも大切です。腸内環境を整えることで、体全体の健康を維持しやすくなります。
下がっていくエストロゲンのグラフをなるべく緩やかにするために、ケアを始める日が早いほど効果的です。40代後半から自分の体を大切にする方法を学び、習慣化していくことが、10年後の健康と美しさにつながります。
結論
40代後半から50代後半の更年期に突入する女性にとって、エストロゲンの減少は避けられない現象です。しかし、違和感や不具合を感じることはラッキーなことです。その気づきをもとに、早期からケアを始めることで、10年後の自分をより健康で美しく保つことができます。みなさんは、どんな10年後のためのケアをしていきますか?
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更年期の不調を我慢しないで、
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文)久保田ミオ /ラクニコ ディレクター
見た目も体の中もおばさん化したくない。指の痛みや汗を我慢したくない。これからもずっと健康に美味しいご飯を食べたい。そして腸と女性ホルモンケアに行き着いた50代元美容ライター&ダンサー。食生活指導士、アロマテラピスト
腸もみサロン「エクセベル」でメディカル腸活を看護師さんやセラピストさんから学んでいます。