更年期に入って、眠りの質が落ちた。
という話を、友人とよくしています。
実は、私も寝つきが悪くなり、朝4時、5時にやっと気づくと寝ている、
なんて言うこともしょっちゅうだったのですが、
最近、よく眠れます…実はここ1ヶ月、コーヒーをやめていたんです。
理由は歯に着色するのが気になって…だったのですが、
なぜかとてもよく眠れているのです。
それでふと、コーヒーやお茶などに含まれるカフェインが、
どのように更年期の体に影響を与えるのか気になり、調べました。
そこで今回は、更年期とカフェインの関係について詳しくお話しし、
更年期の体に合ったカフェインとの付き合い方についてご紹介します。
更年期にカフェインが与える影響とは?
カフェインは、私たちの生活に身近な成分で、
適度な摂取は集中力を高め、リフレッシュ効果も期待できます。
しかし、更年期の女性にとっては、その影響が異なる場合があります。
以下が、カフェインが更年期の体に与える代表的な影響です。
- ホットフラッシュの悪化:カフェインは血管を拡張させ、体温を一時的に上昇させる作用があります。これにより、ホットフラッシュ(顔が急に熱くなる症状)が悪化することがあります。
- 睡眠の質の低下:カフェインは覚醒作用があり、摂取後数時間にわたって体に影響を及ぼします。更年期にはホルモンバランスの変動によってもともと睡眠が浅くなりがちなので、カフェインの影響でさらに眠りが妨げられる可能性があります。
- イライラや不安感の増加:カフェインは神経を刺激するため、心拍数が上がったり、気持ちが不安定になることがあります。特に、更年期の女性はホルモン変動によって気分が揺れやすいため、カフェインがその不安定さを助長することがあります。
更年期のカフェイン対策:おすすめの方法
1. カフェイン摂取の時間帯に注意する
更年期の女性がカフェインの影響を最小限にするためには、
摂取する時間帯に注意が必要です。
特に、午後以降のカフェイン摂取を避けることで、
夜の睡眠への影響を減らすことができます。
朝に一杯のコーヒーを楽しむ分には、
通常の活動中にカフェインが消費されるため、体への負担が少なく済むでしょう。
2. カフェインの量をコントロールする
コーヒーが好きな方も、1日2杯までに抑えることで、
カフェインの過剰摂取を防ぐことができます。
また、カフェインが含まれる飲み物はコーヒーだけでなく、
紅茶や緑茶、チョコレートにも含まれているので、
これらの食品も意識して摂取量を調整することが大切です。
3. デカフェやカフェインレスの選択肢を活用する
最近では、デカフェやカフェインレスのコーヒーやお茶が多く販売されています。
これらを選ぶことで、カフェインの刺激を避けつつ、
同じようにリラックスする時間を楽しむことができます。
また、ルイボスティーやカモミールティーなど、
ノンカフェインのハーブティーもおすすめです。
特にカモミールティーはリラックス効果が期待でき、
夜のリラックスタイムにも最適です。
4. 水分補給を忘れずに行う
カフェインは利尿作用があるため、脱水症状を引き起こすことがあります。
特に更年期には体の乾燥が進みやすいため、
カフェイン摂取後には水をしっかりと飲んで
体内の水分バランスを保つことが重要です。
水分を適度に補給することで、体の代謝が促進され、
ホルモンバランスの乱れも改善しやすくなります。
最後に
更年期のカフェイン摂取は、適度な量や時間帯を工夫することで、
カフェインを楽しみながらも体調をコントロールすることが可能です。
フェムソイのようなホルモンバランスをサポートするサプリメントと併用しながら、
心と体のバランスを整えて、快適に更年期を乗り越えていきましょう。
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文)久保田ミオ /ラクニコディレクター、美容ジャーナリスト
元ダンサー、食生活指導士、アロマテラピスト、プロのための腸ケアサロン「エクセベル」メンバー
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