簡単に実践!腸にいい食事の基本
白湯、食物繊維、発酵食品、タンパク質、水1日2リットル…腸に良い食事の情報が多すぎて、何が本当に良いのか分からなくなることはありませんか?私も「良い」と聞いたものは何でも試しますが、これをやらずに他のことをしても効果はありませんでした。
その「これ」とは、厚生労働省と農林水産省が出している「食事バランスガイド」のイラストです。これを見れば、1日に何をどれだけ食べればいいか、一目瞭然です。
食事の基本:PFCバランス
まずは、タンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)のバランスの良い食事です。P2:F2:C6のバランスを意識しましょう。
情報が溢れると、「これがいい」と言われるものを試したくなりますが、そればかりに気を取られて基本を忘れてしまうことがあります。同じように感じる方も多いのではないでしょうか。
基本を守ることで健康を保つ
基本の食事を守ることで、腸だけでなく全身の健康、若さ、美しさ、エネルギーを保つことができます。この基本を大前提として守れば、食物繊維や水分、タンパク質なども自然にしっかり摂れます。
腸活のためのプラスアルファ
基本の食事に加えて、以下のことを意識すると腸活は完璧です。
- 毎日味噌と納豆の発酵食品を摂る(アレルギーでなければ)
- 1週間に30種類の野菜、果物、豆、芋、穀類を摂る
- 食前、食後に日本茶を飲む
- 揚げ物やソーセージなどの加工肉を控える
自分に合った食事を見つける
基本を守りつつ、自分に必要な食材や量、バランスを見つけることが大事です。これを意識することで、健康で美しい体を手に入れましょう!
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文)久保田ミオ /ラクニコディレクター、美容ジャーナリスト
元ダンサー、食生活指導士、アロマテラピスト
数々の体験と取材から、女性の美と健康は、食と腸と女性ホルモンのケアに宿る!という結論に行き着き、2023年に大豆発酵食品「フェムソイ」を発売。