「筋肉?私には関係ない」って思ってたあの頃
昔は「筋肉」と聞くと、ジムでダンベルを上げるマッチョなお兄さんとか、試合前のアスリートしか頭に浮かびませんでした。
まさか自分が「筋肉を育てる」なんて言う日が来るとは。
でも50代になった今、私、知ってしまったんです。
筋肉は、美容液よりも、時に高価なサプリよりも、人生の質を上げる“最後の切り札”だということを。
鏡よ鏡、この「くたびれ感」はどこから?
二の腕やお腹まわりの筋肉が減ると、ハリがなくなり、服のラインがどうも「くたびれた」感じに。
逆に、筋肉がちゃんとある人は、顔までスッとして見える。
あれはメイクでも小顔アプリでもなく、筋肉の仕業なんです。
しかも筋肉って、肌の土台になる「立体感」まで支えてるんですよ。必要でしょ!
更年期は筋肉にとって「冬の時代」
女性ホルモンが減ると、代謝もやる気も落ちます。
しかも、女性ホルモンには筋肉の合成や維持を助ける働きまである。
だから更年期は、筋肉が落ちやすく、作りにくくなるダブルパンチ。
でも、ここで筋肉を動かすと「マイオカイン」という物質が出て、代謝も免疫も底上げしてくれる。
サプリだけじゃない、「なんとなく元気」が戻る日は、筋肉のおかげかもしれません。
未来の私を転ばせないために
タクシー移動が増えた、階段を避けるようになった。
それ、筋肉減少のサインかも。
今から足腰を鍛えておけば、70代・80代になっても「旅行に行く体力」が残ります。
未来の自分が喜ぶ投資のひとつですよね。
今日から始める「ゆる筋肉貯金」
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歯みがきしながら片足立ち(左右30秒)を1日3回
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腸活呼吸を1日5回
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ごはんには必ずタンパク質をひとつ(鶏むね肉、卵、大豆製品など)
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腸とホルモンのバランスを整えて、筋肉がつきやすい体に
- ペットボトルを持ったら、数回腕カールのダンベル運動
筋肉は、裏切らない。筋肉で、見た目が変わる。
これは私が50代で一番納得した真実です。
美容も健康も「筋肉ありき」。
しかもそのほうが、毎日がずっとラクになる。
さあ、明日も自分の筋肉に投資しましょう。老後の自分にドヤ顔されるくらいに。